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2008年03月21日

フランス遠征6日目

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 センタリングからのシュートトレーニングでデュソー氏からボールを浮かさないでシュートをうつアドバイスが飛ぶ。早く入りすぎずに、ボールを正面でとらえることができるよう、しっかりためて、爆発的スピードでセンタリングに合わせる。ボールをとらえる時は、上半身をゴール方向へしっかり倒し、振り足を蹴った後すぐに地面につける。振り足がボールを蹴った瞬間にぴたっと止まるとボールが浮いてしまう。ゲームにおいてのアドバイス。とにかく、足を止めてはいけない。フットボールは90%ボールに触れていない、10%がパス、ドリブル、シュートなどである。90%の動きには、攻撃においては「マークを外す」「スペースを創る、使う」「ディフェンスラインの裏スペースへ走り込む」などがあり、守備では「ボール保持者に素早く寄せる」「カヴァーリング」「パスコースを消す」「ブロックを形成するために戻る」などがある。デュソー氏は言う、「90%の努力を怠る者は決して成功しない」。
 
 生活面に触れておこう。子ども達は素晴らしくイニシアティヴを取っている。寮生活で自分のことは自分でやる習慣がついているせいもあるが、ここ外国では意外にそれは難しい。人にものを頼む瞬間には違う言葉、思考回路に否応なく変換されるからである。普通はアテンドや通訳に頼むほうが簡単である。ちょっとしたことであるが、トイレの場所、食事会場で足りないものを自ら聞くという行為は「積極的思考と行動」の産物であり、リーダーとして必要不可欠な要素である。フィロソフィーが息づいている瞬間である。中学2年生でこのことが海外で当たり前のようにできればどこでもポジティブに生活していくことができるはずである。
 
文:樋渡 群

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