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2008年03月17日

フランス遠征2日目

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 クレールフォンテーヌは大自然に囲まれているため空気が澄んでいる。特に朝は天然芝に朝露が付き、青々としている。リヨンのアテム・ベナファを代表とするINF2002年卒業生を追い続けたドキュメンタリー(日本ではまだ放映されていない)を子ども達は思い出し、「ここで彼らはサインを求めて奔走していたな」と同じ場所を歩きながら感慨にふける。
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 散歩後の朝食。パン、シリアル、ハム、チーズ、フルーツ、コーヒー、ミルクを各自チョイスする。子ども達はあまりのパンのおいしさに「贅沢」感すら覚えたようだ。確かに、フランスでパンを食べると他の国ではもう食べることができない、というのはよく聞く。
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 久しぶりのデュソー氏のトレーニング。子ども達は待ってました、とばかりにボールを蹴り、追いかける。時差で身体は重そうである。コントロールからパスまでを早く。Less Time,Less Spaceの現代サッカーでは必要なテクニックである。左足でコントロールして、右足を一度地面につけ、そして左足でパスをする。3対2のトレーニングでは、フォワードが早くから前線のスペースをつぶしてしまい、爆発的スピードを使ってシュートまで行けない。前に急いではりついてしまうと、立ち止まった状態でボールを受けてしまう。そうなると相手ディフェンダーは簡単にフォワードのシュートコースに身体を入れることができる。
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 午後のトレーニング。1対1の仕掛けにサポートがついている。目的はスピードにのったしかけで、相手ディフェンダーを引き付ける。ところが、サポートも一人いるのでディフェンダーにはドリブルで抜いてくるのかパスを出すのか迷う状況。サポートも爆発的スピードで前のスペースを十分に活用し素早くシュートに結びつけなくてはならない。サポートをするプレーヤーがドリブルをしかけるボールホルダーと並行にポジションを取ってしまうと、止まった状態でボールを受けてしまうのでディフェンダーが寄せる時間ができてしまう。
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 アカデミーの練習後、13歳を教えているアンドレ・メレル氏を訪ねた。人懐っこい笑顔で握手と抱擁。リフティングから様々なコントロールをトレーニングしている最中で頻繁にデモンストレーションを行っていた。ボールが地面に着く瞬間に方向を変えつつコントロールするテクニックでメレル氏は「ボールを地面にこすりつけるようなイメージを」とアドバイス。最後のゲームでは、スピードアップするタイミング、サポートのポジショニング、攻守の切り替えなどを選手に細かくアドバイス。指示が止むことはなかった。
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 池村がINFのGKトレーニングに参加し、フランク・ラビオ氏(オリンピック代表GKコーチ)の指導を受けた。「あの雰囲気はすごい。ピリピリしていて一瞬でも集中力をとぎらせてはいけない。壁打ちにしても正確に何本も同じ所へボールが当たる。みんなのレベルが高い」と興奮気味に貴重な体験を振り返った。
 
文:樋渡 群

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