1年生も帰寮

昨日、ほぼ全員が真っ黒になって帰ってきた。家族と十分に過ごせたようで心底リフレッシュしている。午前中は自分で時間をオーガナイズする。宿題をしたり、Jヴィレッジに試合を見に行ったり。トレーニングは暑い日差しを避けて午後16時から。オフ明けなのでこれから1,2週間はゆっくり時間をかけて体を戻していく。育成段階で非常に危険なのは、「サッカー漬け、トレーニング漬け」にして体を酷使してしまうこと。特に猛暑の中で子供にサッカーをさせるのはもっての他。ドイツでは32度以上はスポーツを禁止している。欧州強豪国の青少年は7,8月はサッカーをしない。子どもを育てる環境に適していないからだ。育成に携わる指導者は、常に以下のことを肝に銘じていなくてはならない。「私は、18歳~20歳で彼がプロになっている姿が見たい。それまで、彼を長期的にゆっくりと育てる。そのために、彼にとって何が最も良い環境か考えて与えることを惜しまない。各試合で一喜一憂するのは当たり前だが。しかし、その前に私が1人の教育者であることは忘れてはならない」
文:樋渡 群







