JFAアカデミー福島

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2007年07月21日

第57回 社会を明るくする運動

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 この「社会を明るくする運動」というのは法務省の活動のひとつで、社会をより多くの人々にとって住みやすいものにすることが目的。その手段の一つに、家族や地域の絆を強くすることがある。サッカーというスポーツがこの運動に貢献する役割は非常に大きい。なぜなら、世界で最も競技人口が多く、最も愛されているスポーツで、ボール(またはそれに変わりうる足で蹴れる何か)がひとつありさえすれば、言葉はほとんど必要ない。
 
 この行事にJFAアカデミー福島は喜んで参加させていただいた。我々のミッションは「日本サッカーがサッカー強豪国の仲間入りを果たし、かつサッカー強豪国になり続ける」ことにあるが、その前に、サッカーというスポーツを愛する人間の集りであり、子ども達に喜びを与えるためには、どんなことがあっても参加する。そして、我々を大きな力で支えていただいている福島県に感謝の気持ちを込めて貢献する。
 
 参加した子ども達は、大熊、浪江、富岡、楢葉、広野のスポーツ少年団の3,4年生、約60人。
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 今日はトレーニングではないので、とにかく子ども達がたくさんボールに触りながら、サッカー仲間を増やすことを心がけた。ボールを1人1個与えてもくもくとドリブルよりは、今日だけの集まりなので、ボールを通してコミュニケーションできるようあれこれ試行錯誤したが、ミニゲーム形式で子ども達をある程度自由にさせることが一番よかった。大人の介入はほとんど必要ない。子ども達の表情や行動を静かに見守りながら、自然な真剣さと笑顔に改めて、純粋なサッカーの楽しさを教えられた。
 
「コーチ、コーナー?」
「自分達で決めていいよ、ありでもなしでも」
「コーチ、スローイン?」
「そのまま足でやったほうが早いかも」
「コーチ、疲れた~」
「じゃあ、やめよっか」
「やっぱり疲れてない!」
 
文:樋渡 群
 
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水分補給
 
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行け!
 
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ゲーム終了後、勝ちチームも負けチームも大喜び
 
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運動を支える保護司(民間ボランティア)のみなさんから子ども達へ手作りのプレゼント

2007年07月19日

相双・いわき地区ゴールキーパー練習会

 相双・いわき地区の指導者の方達の熱意とご協力により、ようやくスタートできた。
 現在、日本サッカー界ではゴールキーパーへの指導が不足しているところが多い。これは、ゴールキーパーが特別なポジションだからと言う訳ではない。指導者の数が足りないためどうしてもゴールキーパーまで目が行き届かないことが理由である。ゴールキーパーというポジションは、今の日本サッカーにとっては課題の一つである。私は、日本サッカーの向上にゴールキーパーの向上は必要不可欠であると思っている。その思いと、このアカデミーが福島県に出来たことによって地域の子供達に少しでも何かできたらという思いが合わさりゴールキーパースクールを立ち上げた。
 実際にスタートしてみて驚いたのは、予想以上にゴールキーパーをしたいという子供達が多かったことだ。最初は、緊張していてモジモジしていた子供達もボールを触る回数が増えるとともに、活気づいていった。彼らの目がとても活き活きと輝いていたのが印象的だ。集まった子供達の中にはサッカーを始めて間もない選手もいるが、真剣になりながらも楽しそうにやっていた。その姿に自分自身が初めてゴールキーパーを行った時のことを思い出し感動した。ゴールキーパーがしたいという彼らの表情を見た時、このゴールキーパースクールを開催して本当に良かったと思った。
 現在はアカデミーのGKコーチだけでトレーニングを行っているが、今後は指導者の方々にも参加をしていただき、より活性化を図っていきたい。
 
JFAアカデミー福島 GKコーチ 須永 純
 
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お父さんお母さんと受付
 
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熱いまなざしを送る保護者のみなさん
 
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真剣に耳を傾ける子供達
 
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1にキャッチ、2にキャッチ、
 
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3、4もキャッチ、
 
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5もキャッチ
 
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デモンストレーションでも、とにかくキャッチ
 
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最後まできらきら輝く子供達の瞳
 
*ゴールキーパースクールに関するお問い合わせは、下記事項をご参考にしてください。
 
スケジュールを開く(PDF)
 
*会場はJFAアカデミー福島 広野グラウンドを使用する
但し、雨天時にはJヴィレッジ雨天練習場を使用する場合がある。
 
雨天時連絡先
Jヴィレッジ:0240-26-0111
JFAアカデミー福島: 0240-27-1101
 
【対 象】小学6~中学2年の男女(対象年齢外につきましてはご相談ください)
*ゴールキーパー経験の有無に関わらず、興味・関心あれば参加可能です。
 
【問合せ】相双・いわきGKプロジェクト ゴールキーパークリニック 係
事務局 明石 重周(Jヴィレッジスポーツクラブ)
〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町美シ森8
株式会社日本フットボールヴィレッジ
TEL 0240-26-0111 / FAX 0240-26-0112

JFAアカデミー ドリームマッチ 2日目

 試合会場に今日はなんとA級ライセンス受講者の皆さんもあらわれた。アカデミーの子供達がどんなゲームを展開するのか勉強しにきたらしい。勉強熱心な方たちだ。
 
 昨日の結果を受け、各チームともボルテージがあがる。特に純チームの久司は負けられない。なぜなら、優勝すれば、勉強時間に食べていたためスタッフに取り上げられてしまったお菓子を取り返せるからだ。自然とゲーム前に円陣でいう掛け声も、「お・か・し!」
 食べ物の執念は恐い。昨日のゲームでチームの雰囲気は崩壊したかに見えたが、須永を中心に「まとまったチーム」に変貌。一年生の板津が群チームのDFラインを破る見事なランニングで、GK呉のわきを抜ける、これまた落ち着いたシュートを放つ。副審高野がオフサイドフラッグを上げている。須藤、樋渡の執拗な抗議。しかし、金城レフェリーは毅然とした態度でゴールを認める。
 
 群チームは先に全試合を終えて、勝ち点4、得失点差+1。暫定首位。純チームは残り1試合後半を残して、勝ち点1、得失点差-1。純チームが優勝するためには、2点差以上で晋チームに勝たなくてはならない。昨日は1-2で負けている相手だけに、純チームの戦い方が気になるところ。晋チームは、優勝の望みは消えたものの、1試合も勝たずにはいられない。
 
 先制ゴールはなんと純チーム。お菓子奪還に燃える久司のループシュート。DFのプレッシャーが甘くなり、かつGK吉田のポジションを良く見ていた。その後も勢いは止まらない。2点目も純チームに。今度は上野。これまたループシュート。この時点で純チームが首位に。晋チームDFラインは完全に引いてしまっている。組み立ても三幸1人にゆだねられてなかなか起点がつくれない。それでも、林の情熱がチームを押し上げる。野中がドリブルで中に切れ込み、PKを奪う。金城レフェリーはいつも毅然としている。三幸が落ち着いて決め、再び群チームが首位に。最後まで攻め合う両チーム。須永は野中の再三に渡る縦へのフリーランニング、ドリブルにくらいつく。試合後の話ではあるが、足はつっていたらしい。ドラマは終盤に。純チームは幸野、飯干が中盤でゲームを組み立てる。ドリブル、パスなどを駆使して絶妙な「タメ」をつくる。晋チームはプレッシャーに行くものの見事にかわされてしまう。飯干が相手陣地ゴールから25m付近でボールを持つ。フリーである。いつ、見ていたのだろうか。足から放たれたボールは味方も相手も全員の足を止める。空中へ大きな弧を描きながら、ビデオのリプレイをスローモーションで見ている錯覚に陥る。GKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。晋チームにもう一度押し上げる力は残っていなかった。優勝は大逆転の純チーム。そして、久司は念願のお菓子を取り返した。
 
文:樋渡 群
 
結果
二日目
1、群×晋 1-0
2、群×純 0-1
3、晋×純 1-3
 
総合順位
1位 チーム 純 勝ち点4 得失点差+1 総得点5
2位 チーム 群 勝ち点4 得失点差+1 総得点3
3位 チーム 晋 勝ち点0
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2007年07月18日

JFAアカデミー ドリームマッチ 1日目

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島田コーチ「今日と明日はドリームマッチや!楽しく、真剣にやるんやぞ!判定に文句を言ったら、即退場やからな!」
選手「厳しくないっすか?ところで、メンバーは?」
島田コーチ「メンバーはこれや、須藤コーチと悩みに悩んで決めたんやで、アイウエオ順で!」
 
チーム 純(須永 純)
池村、上野、遠藤、久司、幸野、飯干、石井、板津、越澤、高見
 
チーム 群(樋渡 群)
呉、佐藤、下重、鈴木、高橋、高野、中山、丹羽、幡野、日高
 
チーム 晋(林 晋太郎)
富田、野中、平川、古山、三幸、平澤、本田、松本、陽葉、吉田

 
対戦表は以下
一日目は前半、二日目は後半とする。よって勝ち点は二日目の後半が終わった時点で確定。
 
一日目
1、純×群 
2、純×晋 
3、晋×群 
 
 さて、試合。
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 1年生と2年生が混合でチームを組み、なおかつ一緒にサッカーをするのはこれが初めて。最初は1年生に遠慮が出ていたが、ゲームが始まると体格差はあるものの一年生もしっかりとくらいついていく。体の大きさで勝てないとなると、数的優位を創り始め考えながらサッカーをする。ドリームマッチとはいえ、めちゃくちゃなサッカーではなく、しっかりとパスで組み立て、ディフェンスの裏を突くときにスピードアップをしかける。純チームは群チームに敗れる。ゲームは非常に拮抗していたが、呉のゴールで1-0。呉は1mでもフリーであればコントロールからシュートまでが非常に速い。純チームはさらに、晋チームにも敗れる。ゲームはこれまた拮抗していたが、林の効果的な攻撃参加が得点につながる。本田の絶妙なセンタリングに林が見事にヘディングで合わせる。メキシコに行くと背が小さくてもヘディングがうまくなるのだろうか。晋チーム対群チームは引き分け。晋チームは松本が中盤でうまくボールを散らし、キープし、スピードアップのチャンスをうかがう「タメ」をつくる。そこに、平澤がトレーニングで何度も繰り返している「パスコースを斜めに切るランニング」で鈴木の前にうまく入り、トップスピードにもかかわらず、足元から50センチ程度のところにボールを置き、GK高野が飛び出してきたところを冷静に脇の下を狙いゴール。ランニングとパスがシンクロした素晴らしいゴールだった。高野は飛び出しのタイミングもよく、決定的なチャンスを防いだりと、わき腹を負傷しながらもよく守っていただけに惜しまれるゴールだった。
 
結果
 
一日目
1、純×群 0-1
2、純×晋 1-2
3、晋×群 1-1
 
 今日の時点では、まだ勝ち点がつかない。どのチームにも優勝の可能性がある。今日の試合で、ある程度チームの戦い方も把握できた。さて、明日はどんな闘いが待っているだろうか?
 
文:樋渡 群

2007年07月17日

夢を刻んだ作品

b070717-01.jpg 1ヶ月前に製作した陶芸作品がアカデミー寮に届けられた。
新聞紙に包まれた陶器を解いてみると光沢がかった見事な芸術作品が出来上がっていた。
 夕食後、選手は自分達の作品を手に取りながら仲間との出来栄えを自慢し合っていた。残念ながら、中には製作時の注意事項「陶器の厚さは耳たぶくらいの厚さ」というポイントを押さえられずに竈で焼き上げた際、小さなひび割れを起こしてしまった作品もあり選手達の表情は悲喜交々であった。
 サッカーにおけるクリエイティビティー(創造力)を発揮するには、ピッチの上だけではその感性は養われない。日々の生活、さまざまな体験の中から人間は多くの事を感じ知識や経験を蓄え成長していく。少年期から青年期への過渡期を迎える彼等にとって、今が一番感受性豊かに物事を捉えられる時期にある。その受け皿は大きければ大きい程に可能性は無限大に拡がる。作品のお皿には「夢」という文字を記した。「夢」を実現する為に、今はこのお皿に乗せられるだけのたくさんのことを経験しよう。慎重に、焦らずに、少しずつ着実に。
 受け皿は経験と共に大きな物になっていく。しかし、どんなに大きなお皿になったとしても、その中心(心)にはいつもはっきりと「夢」という言葉が記されている。 
 
文:選手管理 林 晋太郎
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2007年07月14日

奉仕活動

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 奉仕活動の意義とは何であろうか。その名の通り、奉仕すること。では、何に?今回は広野中学校内で行われたので、自分達が使っているグランド周りの草刈、草抜きである。保護者も参加なので、アカデミースタッフも軍手とタオル持参でかけつけた。果てしなく広がる雑草群に子ども達は嫌気が指していたが、大人が真剣に働いているので、仕方なく従う。しかし、それでいいのだ。子どもは大人の背中を見て育つ。言葉よりも行動、指示よりも見せることで子ども達は何かを感じ取る。
 
文:樋渡 群

2007年07月10日

U-13 初めての英会話

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 いきなり知らない単語がフランス人のカトリーヌ先生から飛び出す。聞いたこともない。文法でいえば中学校2年生レベルだ。中学校1年生には難しいのでは、と、このように考えてしまうのは大人の発想で、言語というものが理解できていない。自分が赤ちゃんの時を思い出してみればよい。まわりの言葉が何にもわからない。ましてや、レベル1から始めたいとも言えない。何から始めたか。そう、動作を見る。そして観る。その動作が言葉とリンクして脳に蓄積される。動いてみる。何か相手の表情が満足していない。違う動作をしてみる。相手がうれしそう。この言葉はこの動作なんだな。今度は、相手の言葉を繰り返してみる。自分の動作が言葉になる。相手を動かしてみる。これがコミュニケーションの原点である。言葉と動作が一致するとき、人間の脳が活性化される。それは人間が言葉を媒体としてコミュニケートする動物であることに起因する。
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 会話の中で中学校2年生レベルの単語や文法が出てきても、子供達は平気。いや、むしろ習っていないことを教えてもらうことでより満足感を得ている。文法の説明は時間が経ってから説明を受ければ問題ない。そんな小難しいことに気をとらわれていては、会話なんてできない。繰り返すが、言語の習得は「自分が赤ちゃんにもどる」ことがポイントである。
 
 かつて私がフランスの語学学校に通っていた時がまさにこの状態。教授はフランス語でどんどんしゃべりまくる。もちろん、知っている単語を何とか聞き取ろうとするが間に合わない。しかし、先生の動作や黒板に書かれていることなどと照らし合わせて脳をフル回転させれば1ヶ月もすればなんとかついていけるようになる。そういうものだ。
 
 それにしても、カトリーヌ先生の授業は面白かった。生徒が席に着くことなく、動き回って五感をフル活用して英語に触れていく。ノートとペンなんて一度も触れていない。子供達の笑顔が終始絶えなかった。できればフランス語もやってもらいたい。
 
文:樋渡 群
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2007年07月07日

授業参観

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 授業参観は得てして、一歩教室に入ると生徒と先生の空間が緊張感で我々を包み込んでしまう。その空気は親類が見ている前で、普段よりも「間違えてはいけない恐怖」もしくは「様々な意見を許容しないこわばり」によって創りだされてしまう。生徒も先生も敏感にそれを感じるが、打ち砕くことはできない。しかし、ここ広野中では多くの教室がそんな緊張感を感じることなく授業を参観できる。例えば、美術。同じモノを見て描いても、それぞれが違う絵になる。それは、見る角度も関係するが、技術の問題が大きい。ただし、実物どおりに描くことが彼の人間性を直接育むことにはならない。実物を見て、表現する方法は幾通りもある。何かに触れて真善美を感じる心を育てることが教育の目的である。その手段として「音楽」「技術」「家庭科」「体育」「理科」「国語」「数学」「社会」「英語」がある。技術や知識をためこむだけでは、バランスの取れた人間は育たない。
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 写真のように校長先生までがあらゆる教室を出入りして子供達とのコミュニケーションを図る。アカデミーのある生徒が自分の画像をネット上で探しても見つからないので、校長先生に尋ねると、先生は笑いながら彼の肩をポンポンと叩き「ははは。君はまだまだそこまで到達していないでしょう?まだまだこれから、これから」と愛情をたっぷり込めた、和尚様が小僧に諭す仕方であった。
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 音楽の授業。歌に込められたメッセージを写真を通して子供達が表現する。グループに分かれて、どこで強弱をつけるか工夫して楽譜をつくる。先生がその通りに伴奏をしてくれる。最後はアカデミーグループが歌ってしめる。「遥かな尾瀬~」なかなか抑揚のつけ方がうまい。尾瀬は美しい湿原で私もその美しさに思わず目を見張った一人。いつか本物を生徒に見せたいな。その時はこの歌を歌いながら木道を歩こう。
 
文:樋渡 群

2007年07月04日

アカデミーU-14 vs U-19日本女子代表

1本目(40分) 0-2 負け
2本目(40分) 4-1 勝ち

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 1本目。U-19日本女子代表の組み立てには目を見張った。各自のテクニックレベルが高く簡単にボールを失わない。ボール保持者の周りでパスコースを作り出す動きがいくつもあり、シンプルにボールが回っていく。しかも、素早く、広く。攻め急ぐ傾向もないし、ブロック形成もしっかりとできている。良いお手本である。アカデミーのディフェンスはまだまだ組織的に行えないため、ほぼ後手に。ここまでボールを回され続けたのはいつ以来であろうか。
 2本目。まずは守備の意識を徹底させる。ボールを奪わないことには、組み立てもできない。少々がむしゃらではあったが、前線から厳しくプレッシャーをかけ、相手にロングパスなどをさせることにより、ボールを失わせ、中盤を支配していく。前線と中盤とのタイミングも徐々に修正され、相手ゴール前でプレーする回数が増える。最後は勝利への欲求がチーム全体を押し上げ、相手を圧倒した。ここ何試合か彼らに足りなかった勝利への執念が見られたゲームだった。
 
文:樋渡 群

2007年07月01日

Jリーグ U-13

vs アルビレックス新潟
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 年間を通じたリーグ戦のメリットは、選手のモチベーションに継続性を持たせること、それに基づいてトレーニングに質と量を確保できること。以上のことから育成部門には必然的に必要不可欠。アカデミーはポラリスブロックに所属している。
今回の相手は新潟。コンパクトディフェンスに苦しめられた。開始早々にボールを奪われて素早いボール回しで組み立てる。アカデミーは決定機こそ与えないものの、防戦一方に。しかし試合が進むにつれて、ボールを奪う回数が増え、自然とチャンスも増える。前半の最初に新潟が見せた素早いパスワークをアカデミーが披露する頻度が高くなり、フリーでシュートをうつ。コンスタントに得点を重ね、勝利を手にした。しかし、課題も多い。特に、ボールの出し手と受け手のシンクロナイゼーション。お互いのインフォメーション不足。受け手は動きのスピードと角度の変化でパスコースを創り、出し手はそれを観てパス。または、出し手の方向付けコントロール、受け手はそれを観て反応しなければお互いインフォメーションを共有したことにならない。つまり、シンクロナイゼーションできていないことによりボールを自ら失っている。
ここで言うシンクロナイゼーションとは、フリーズに対するコーチング用語(シンクロコーチング)とは異なる。シンクロナイゼーションとは「ある異なるアクションがある共有イメージを基に同時に起こること」を意味するのだ。
 
文:樋渡 群

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