第2回マナー研修 「普段の食事のマナー」について」
本日はトレーニング後の18時から、JFAプログラムの1つであるマナー研修の第2回講習会がアカデミー男子寮にて行われた。
今回のテーマは「普段の食事のマナー」についてである。
4月の入寮直後から、選手の食事のマナーにはスタッフ一同が頭を痛めてきた問題である。具体的な例としては、箸を使えない者、食べる姿勢が悪い者(肘を付いて食べる、お茶碗を持たずに食べる犬食い等)など、多くの選手が再三注意を受けてきた。
そのような中で行われた講習会であったので、スタッフ一同も大きな期待を寄せていた。
講習会では、箸の正しい使い方を一から教授していただき、箸を使って大豆を皿から皿に移す実技講習等が行われた。
今までの自分の箸の使い方とは大きく異なる選手からは、感嘆や悲鳴にも近い声が上がり、真剣な中にも和やかで楽しい雰囲気に包まれた講習会であった。
今後も、月1回のペースで様々なマナーについての講義が予定されている。選手だけでなく、スタッフも非常に興味のある内容が盛り沢山である。
以下に、今回の講習会で学んだ知識をいくつか紹介していきたい。
普段の生活で当たり前のように行ってきた食事のマナーにも新たな発見があった。
Q、なぜ「頂きます」「ご馳走様」の挨拶をするのか?
A、食事を作ってくれた方への感謝の意を表すものであり、お米を栽培した農家の人への感謝を言葉で表すためである。
更には、我々の食事の材料となり命を落とした動物・植物にたいして「命を頂きます」という感謝の意を表すためである。
Q、なぜ、お茶碗(ご飯)は左側に置くのか?
A、日本には、古来より左上位(格上)という考えがある。
日本は米を主食とする国であり、とても米は貴重で重要な物として捉えられてきた。
そのため、格上のお米を左側・汁物を右側に置くとされている。
選手管理 林 晋太郎
箸の正しい使い方を教わる選手達
大豆を使って、箸の実技講習の様子


第1回デュソー杯MVP 藤本トレーナー








吉本興業で活躍するロザンという漫才コンビがアカデミーにやってきた。コメディアンは人々を笑わせることで生業を立てていく。「笑い」は世の中に幸せをもたらす重要な人間のアクションである。彼らは、人間の不条理、不合理、愚かさ、ばかげた言動、醜さ、卑劣さを表現し、笑いをとる。なぜそれらが笑いを誘うかというと、観衆が常識と思っている事実と舞台で繰り広げられるアクションに「ずれ」が生じることが一つ、また緊張から解き放たれたことによる安心などの理由があげられる。つまり、コメディアンはこの2つを駆使して観客の感情をコントロールする。アカデミーの子ども達はロザンの術中にはまっていた。
デュソー氏を3年間カメラで撮り続けたスタッフがアカデミーに来た。INFでコーチ兼校長をやっていたデュソー氏にスポットを当てて、INFの哲学や選手を紹介したドキュメンタリーをつくった。クレールフォンテーヌにあるINFには毎年約1500人の受験生から24人程度に絞られて入学してくる。これまでの統計によると、このうち5,6人(約4分の1)がプロ選手になる。INFの選手はインタビューで「ここに入ることが夢だった。偉大な選手になるにはここに入る必要がある」と語っている。INF出身のフランス代表選手がやってきて、子どもが歓喜し、夢を具体的に描くことができる。INFの場合は1年やって、生活面で向上が見られない子(主に他人に迷惑をかけてしまう選手)には退学が命じられる。実際の映像では、退学を命じられた側と次の年も続けてINFでプレーできることを確信できた側のコントラストがリアルに伝わってきて、現実の厳しさを思い知らされる。さて、日本でとらえられた映像の中に果たして何人のプロ選手が見られるだろうか。






